矜伐(読み)キョウバツ

デジタル大辞泉 「矜伐」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ばつ【×矜伐】

才能があると、おごり高ぶること。矜慢。

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精選版 日本国語大辞典 「矜伐」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ばつ【矜伐】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 他人よりもすぐれていると自負し、おごりたかぶること。また、そのさま。驕慢
    1. [初出の実例]「奉安秀才代無名先生、寄矜伐公子」(出典菅家文草(900頃)一)
    2. [その他の文献]〔淮南子‐記論訓〕

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普及版 字通 「矜伐」の読み・字形・画数・意味

【矜伐】きようばつ

ほこる。〔隋書、李諤伝〕然らば則ち人臣のは、力を陳(の)べ時を濟(すく)ひ、むること大禹に比し、功師太公望)の如きも、亦た厚く自ら矜伐して、上(かみ)君(もと)むることを得ず。

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