精選版 日本国語大辞典 「矜伐」の意味・読み・例文・類語 きょう‐ばつ【矜伐】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 他人よりもすぐれていると自負し、おごりたかぶること。また、そのさま。驕慢。[初出の実例]「奉レ和下安秀才代二無名先生一、寄中矜伐公子上」(出典:菅家文草(900頃)一)[その他の文献]〔淮南子‐記論訓〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「矜伐」の読み・字形・画数・意味 【矜伐】きようばつ ほこる。〔隋書、李諤伝〕然らば則ち人臣のは、力を陳(の)べ時を濟(すく)ひ、むること大禹に比し、功師(太公望)の如きも、亦た厚く自ら矜伐して、上(かみ)君に(もと)むることを得ず。字通「矜」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報