驕慢(読み)キョウマン

デジタル大辞泉 「驕慢」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「驕慢」の意味・読み・例文・類語

きょう‐まんケウ‥【驕慢・憍慢】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動ナリ・タリ ) 偉ぶって人を見くだすこと。おごりたかぶったさま。
    1. [初出の実例]「如是之身、一切穢、自性爛、誰当此愛重憍慢」(出典往生要集(984‐985)大文一)
    2. 「憍慢(けうまん)嫉妬の心を永く止めて」(出典:今昔物語集(1120頃か)一)
    3. 「我が意嬌慢たるその勢ひ右の座には安倍中納言行主」(出典:浄瑠璃・妹背山婦女庭訓(1771)一)
    4. [その他の文献]〔大毘婆沙論‐一六七〕

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普及版 字通 「驕慢」の読み・字形・画数・意味

【驕慢】きよう(けう)まん

おごりあなどる。〔漢書、五行志上〕(春秋、荘十一年)秋、宋に大水あり。~時に宋の愍驕慢なり。災を睹(み)て改めず。年~(宋)すの應なり。

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