矜恤(読み)キョウジュツ

デジタル大辞泉 「矜恤」の意味・読み・例文・類語

きょう‐じゅつ【××恤】

あわれみめぐむこと。
他人より―憐憫を受け」〈中村訳・自由之理

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精選版 日本国語大辞典 「矜恤」の意味・読み・例文・類語

きょう‐じゅつ【矜恤】

  1. 〘 名詞 〙 あわれみ、めぐむこと。きんじゅつ。きょうずつ。
    1. [初出の実例]「若不矜恤、恐貽後患」(出典続日本紀‐養老六年(722)閏四月乙丑)
    2. 「他人より矜恤憐憫を受け」(出典:自由之理(1872)〈中村正直訳〉四)
    3. [その他の文献]〔後漢書‐周沢伝〕

きょう‐ずつ【矜恤】

  1. 〘 名詞 〙きょうじゅつ(矜恤)
    1. [初出の実例]「矜恤 キョウスツ」(出典:色葉字類抄(1177‐81))

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普及版 字通 「矜恤」の読み・字形・画数・意味

【矜恤】きようじゆつ

恤(あわ)れむ。

字通「矜」の項目を見る

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