矢印(読み)ヤジルシ

デジタル大辞泉 「矢印」の意味・読み・例文・類語

や‐じるし【矢印】

方向などを示すための、矢の形をしたしるし。「矢印順路を示す」
射手を明示するために、矢につける姓名家紋などのしるし。

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精選版 日本国語大辞典 「矢印」の意味・読み・例文・類語

や‐じるし【矢印】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 矢の標識。普通には矢の持主を明示するために矢柄(やがら)に記す姓名・家紋などの標。口巻(くつまき)の上や羽本(はもと)の下あたりに漆・焼印または小刀でしるしをつける。
    1. [初出の実例]「白箆に山鳥の羽にてはぎたる、矢誌ししたりけるが」(出典:承久記(1240頃か)下)
  3. 矢の形をしたしるし、または、符号。方向・順路などを示すためのもの。「→」「⇒」など。
    1. [初出の実例]「横尺の矢標を十五分画の位置に在らしむ」(出典:歩兵操典(1928)第五四五)

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パソコンで困ったときに開く本 「矢印」の解説

矢印

⇨ポインタ

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