矢印(読み)ヤジルシ

精選版 日本国語大辞典 「矢印」の意味・読み・例文・類語

や‐じるし【矢印】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 矢の標識。普通には矢の持主を明示するために矢柄(やがら)に記す姓名・家紋などの標。口巻(くつまき)の上や羽本(はもと)の下あたりに漆・焼印または小刀でしるしをつける。
    1. [初出の実例]「白箆に山鳥の羽にてはぎたる、矢誌ししたりけるが」(出典:承久記(1240頃か)下)
  3. 矢の形をしたしるし、または、符号。方向・順路などを示すためのもの。「→」「⇒」など。
    1. [初出の実例]「横尺の矢標を十五分画の位置に在らしむ」(出典:歩兵操典(1928)第五四五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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