矢口来応(読み)やぐち らいおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「矢口来応」の解説

矢口来応 やぐち-らいおう

1782-1858 江戸時代後期の心学者
天明2年2月1日生まれ。安芸(あき)広島藩士。享和元年藩の勘定方となる。江戸で大島有隣(うりん)にまなぶ。京都の明倫舎で心学講師の資格を得,文政2年広島に敬信舎を開設。広島心学の草分けとなった。安政5年6月27日死去。77歳。本姓は増原。名は直方通称は八郎平。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android