矢田部勁吉(読み)ヤタベ ケイキチ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「矢田部勁吉」の解説

矢田部 勁吉
ヤタベ ケイキチ


職業
声楽家

専門
バリトン

肩書
国立音楽大学名誉教授,東京芸術大学名誉教授

生年月日
明治29年

出身地
東京

経歴
ドイツ、フランスに留学後、大正15年に東京高等音楽学院(国立音大)の創立参画戦前戦後にかけバリトン歌手として活躍した。

没年月日
昭和55年 11月26日 (1980年)

家族
妻=矢田部 正子(歌人)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「矢田部勁吉」の解説

矢田部 勁吉
ヤタベ ケイキチ

大正・昭和期の声楽家(バリトン) 国立音楽大学名誉教授;東京芸術大学名誉教授。



生年
明治29(1896)年

没年
昭和55(1980)年11月26日

出身地
東京

経歴
ドイツ、フランスに留学後、大正15年に東京高等音楽学院(現・国立音大)の創立に参画。戦前、戦後にかけバリトン歌手として活躍した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「矢田部勁吉」の解説

矢田部勁吉 やたべ-けいきち

1896-1980 大正-昭和時代のバス歌手。
明治29年3月27日生まれ。H.ペッツォルトにまなび大正11年ドイツに留学。帰国後はオペラ歌手として活躍し,東京芸大,国立音大の教授をつとめた。昭和55年11月26日死去。84歳。東京出身。東京音楽学校(現東京芸大)卒。筆名は嵯峨灰彦。著作に「発声法」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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