共同通信ニュース用語解説 「知覧特攻平和会館」の解説
知覧特攻平和会館
旧日本軍で採用された特攻作戦を伝える施設。1987年に開館した。鹿児島県知覧町(現南九州市)の旧陸軍知覧飛行場からは、太平洋戦争末期の沖縄戦で、多くの特攻隊員が飛び立った。出撃した隊員の遺影や家族に残した手紙といった遺品に加え、海軍の零式艦上戦闘機(ゼロ戦)や、知覧からの特攻に用いられた陸軍の一式戦闘機なども展示されている。語り部の講話もあり、平和学習として多くの修学旅行生も訪れる。2022年度は約30万人が来場した。
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