石井蠡(読み)いしい れい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石井蠡」の解説

石井蠡 いしい-れい

1738-1812 江戸時代中期-後期儒者
元文3年6月生まれ。上野(こうずけ)(群馬県)館林(たてばやし)藩士大内熊耳(ゆうじ),安達(あだち)清河にまなぶ。藩主松平武元(たけちか)の右筆(ゆうひつ),侍読となり,のち藩校道学館教授となった。文化9年8月29日死去。75歳。本姓服部。字(あざな)は子彭(しほう)。通称は条大夫,左司馬。著作に「続三王外記」「東都歳事記」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む