デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石井鶴山」の解説 石井鶴山 いしい-かくざん 1744-1790 江戸時代中期の儒者。延享元年生まれ。肥前佐賀藩の重臣多久(たく)氏の家臣。大潮元皓(だいちょう-げんこう),高葛坡(こう-かつは)にまなぶ。藩主鍋島治茂(なべしま-はるしげ)の侍読をつとめ,藩校弘道館の設立に活躍,古賀精里のもとで助教となる。寛政2年4月9日死去。47歳。名は有。字(あざな)は仲車。通称は有助。著作に「鶴山詩集」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例