デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石原鼎庵」の解説 石原鼎庵 いしはら-ていあん 1657-1698 江戸時代前期の儒者。明暦3年生まれ。長崎の人。明(みん)(中国)の渡来僧澄一と心越興儔(こうちゅう),のち江戸で木下順庵にまなぶ。医術にくわしく,詩と書にすぐれたが,諸侯の招きには応じなかった。元禄(げんろく)11年死去。42歳。名は学魯。字(あざな)は貫卿。別号に〓(「折」の下に「目」)庵,梓山(しざん)。著作に「梓山拾翠集」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例