デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石山師香」の解説 石山師香 いしやま-もろか 1669-1734 江戸時代前期-中期の公卿(くぎょう)。寛文9年5月13日生まれ。藤原氏持明院(じみょういん)支流の葉川(園)基起(もとおき)の次男。元禄(げんろく)16年従三位となり,葉川(のち壬生(みぶ))家からわかれて石山家をおこす。享保(きょうほう)7年参議,19年権(ごんの)中納言。従二位。狩野永納(かのう-えいのう)にまなんで戯画にすぐれ,書,和歌,彫金でも知られた。享保19年10月13日死去。66歳。初名は基信,ついで基董。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例