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石川内蔵允 いしかわ くらのすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

石川内蔵允 いしかわ-くらのすけ

1827-1868 幕末の武士。
文政10年生まれ。尾張(おわり)名古屋藩士佐幕派の重臣。幼年の藩主徳川義宜(よしのり)を擁して旧幕府軍に合流しようとしているという密告により,先々代藩主徳川慶勝(よしかつ)の命で,渡辺新左衛門,榊原勘解由(さかきばら-かげゆ)とともに慶応4年1月20日処刑された。42歳。青松葉事件といわれ,真相は不明だが,この事件によって藩論討幕に統一された。名は照英。通称は「くらのじょう」ともよむ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

朝日日本歴史人物事典の解説

石川内蔵允

没年:明治1.1.20(1868.2.13)
生年文政10(1827)
幕末の尾張(名古屋)藩士。尾張徳川家には佐幕派の隠然たる勢力があり,その指導者のひとり。鳥羽・伏見の戦ののち,幼年の藩主義宜を擁して旧幕軍に合流する策謀を進めたとの嫌疑で,元藩主慶勝の命により城中で斬刑に処せられた。この事件は青松葉騒動と呼ばれ,真相はいまだ十分に明らかではない。

(井上勲)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

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