デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石川貞幹」の解説 石川貞幹 いしかわ-さだもと 1843-1864 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。天保(てんぽう)14年生まれ。因幡(いなば)鳥取新田藩(東館(ひがしだて))藩士。平田銕胤(かねたね)に国学をまなぶ。文久2年脱藩。3年京都で足利氏木像梟首事件にくわわり,大和で天誅(てんちゅう)組の挙兵に参加。敗れて捕らえられ,元治(げんじ)元年7月20日処刑された。22歳。初名は真魁。通称は一(はじめ)。変名は竹内新八郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例