石工事(読み)いしこうじ(その他表記)masonry

翻訳|masonry

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「石工事」の意味・わかりやすい解説

石工事
いしこうじ
masonry

石材加工据付け,貼付け,敷石などに関する工事総称。紀元前に建造された古代エジプトのピラミッド,古代ギリシアの神殿などに例をみるように古くから用いられた。地業などに採用される敷石工事,構造体構築に採用される組積工事,壁,床などの仕上げをする貼付け工事に大きく分類できる。使用される石材は,おもに火成岩水成岩である。天然の状態のまま使用する場合もあるが,瘤出し,玄能払い,瘤取り,のみ切り,びしゃん仕上げ,小叩き,水磨き,つや磨きなどの加工を経たものを使用することが多い。そのほか人造石も使用される。重量が大きいため,輸送,工事が比較的むずかしい場合が多く,現在では仕上げ工事の割合がいちばん多い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む