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人造石 ジンゾウセキ

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デジタル大辞泉の解説

じんぞう‐せき〔ジンザウ‐〕【人造石】

大理石・花崗岩(かこうがん)などの砕石を、セメントや砂および顔料と混合して水で練り、成形・研磨した建築材料。主に床仕上げに用いる。模造石。擬石。
宝石に模して人工的につくったもの。

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百科事典マイペディアの解説

人造石【じんぞうせき】

擬石(ぎせき)とも。天然石にまねて作った人造の石材または壁面など。顔料,砕石,砕粒などに,砂・セメントなどを加える。一般に種石には花コウ岩や安山岩が使われるが,テラゾー大理石を用い,セメントで固めて表面をみがきあげたもの。
→関連項目石材

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大辞林 第三版の解説

じんぞうせき【人造石】

自然石に似せて人工的につくった模造石。土木・建築材料に用いる。
宝石に似せて人工的につくった模造石。装飾品などに用いる。

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(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

人造石
じんぞうせき

天然石を模造して人工でつくられた建築材料の一種。もっとも一般的にはテラゾーがこれに相当し、普通はポルトランドセメントや白色ポルトランドセメントを結合材として、種石に色彩や模様に特徴のある花崗(かこう)岩あるいは大理石の石粉や砕石を加え、黄土や酸化鉄などを顔料として用い、水で練って板状に成形したものである。結合材として、すでに顔料と調合したカラーセメントが用いられることも多い。成形後硬化する前に、水洗いによってセメント分を洗い出して種石を表面に浮き出させたもの、硬化後研摩機を用いて研ぎ出し、骨材の美しい断面を表面に出したものがあるが、後者がテラゾーである。製造は工場のほか現場施工もでき、さらに曲面仕上げも可能である。大理石などの天然のものが高価にしかも入手困難になっているために、多くの建造物の壁、床、柱などに広く使用されている。
 最近では、メチルメタアクリレートやスピラン樹脂などの合成樹脂を用いて、セメントや石膏(せっこう)を基材とする材料の表面を大理石風に仕上げた建材も出ている。[工藤矩弘]

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世界大百科事典内の人造石の言及

【石材】より

…このように割材に手加工を施すことは,人件費の高騰した今日ではきわめてまれになってしまった。
[人造石]
 天然石の砕石に砂やセメント,顔料などを混ぜ,水で練って硬化させたものを人造石という。一定寸法の板を工場で製作することもあり,現場で塗り込んで仕上げる場合もある。…

※「人造石」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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