石本美由起(読み)イシモトミユキ

デジタル大辞泉 「石本美由起」の意味・読み・例文・類語

いしもと‐みゆき【石本美由起】

[1924~2009]作詞家。広島の生まれ。本名、美幸。作曲家の古賀政男遠藤実らとのコンビ歌謡曲多数手がける。代表作は、美空ひばりが歌った「港町十三番地」「悲しい酒」、岡晴夫が歌った「あこがれのハワイ航路」など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石本美由起」の解説

石本美由起 いしもと-みゆき

1924-2009 昭和後期-平成時代の作詞家。
大正13年2月3日生まれ。歌謡同人誌「歌謡文芸」にくわわり,昭和23年「長崎のザボン売り」でデビュー。「憧れのハワイ航路」「悲しい酒」などおおくのヒット曲をつくる。58年の「矢切の渡し」,59年の「長良川艶歌」で連続日本レコード大賞。平成元年日本音楽著作権協会理事長。平成21年5月27日死去。85歳。広島県出身。本名は美幸。

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