石榴草(読み)ざくろそう

精選版 日本国語大辞典 「石榴草」の意味・読み・例文・類語

ざくろ‐そう ‥サウ【石榴草】

〘名〙 ザクロソウ科一年草。本州以西各地の田畑路傍に生える。高さ約一〇センチメートル。葉は長さ一~三センチメートルの倒卵形または披針形で三~五枚ずつ輪生状につく。夏、枝先から花柄を出しごく小さな黄褐色の花をつける。果実は長さ約三ミリメートルの楕円形で熟すと三つに裂ける。葉がザクロの葉に似ているところからこの名がある。漢名、粟米草。〔日本植物名彙(1884)〕

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デジタル大辞泉 「石榴草」の意味・読み・例文・類語

ざくろ‐そう〔‐サウ〕【×榴草】

ザクロソウ科の一年草。道端などに生え、高さ10~20センチ。ザクロに似た葉が3~5枚輪生する。夏から秋、黄褐色の小花多数つける。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「石榴草」の解説

石榴草 (ザクロソウ)

学名Mollugo pentaphylla
植物。ザクロソウ科の一年草

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