石淋の味を嘗めて会稽の恥を雪ぐ(読み)セキリンノアジヲナメテカイケイノハジヲススグ

精選版 日本国語大辞典 の解説

せきりん【石淋】 の 味(あじ)を嘗(な)めて会稽(かいけい)の恥(はじ)を=雪(そそ)ぐ[=きよむ]

  1. ( 中国、呉王夫差に会稽山で敗れ、囚われの身となった越王勾践(こうせん)が、夫差の石淋をなめて病状を察するという屈辱に耐え、やがて呉を討って仇を報じたという故事から ) 汚穢(おわい)を忍び困苦に耐えて、復讐の功を遂げることのたとえ。
    1. [初出の実例]「勾践此の一句を見て、いよいよ命を重んじ、〈略〉つひに呉王を亡ぼして、国を併せ畢はんぬ。されば俗の諺には、石淋の味をなめて、会稽の恥をきよむと言へり」(出典:平治物語(1220頃か)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む