石田忠恒(読み)いしだ ただつね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石田忠恒」の解説

石田忠恒 いしだ-ただつね

?-1887ごろ 幕末-明治時代の郷土史家。
讃岐(さぬき)(香川県)の人。高松郡方役所の官吏和漢の学に通じ,嘉永(かえい)年間に「郷譜」「地方纂要(じかたさんよう)」をあらわし,明治3年増補して「政要録」と改題した。明治20年ごろ,50歳くらいで死去。初名は忠昌(ただまさ)。字(あざな)は士久。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android