石田衣良(読み)イシダイラ

デジタル大辞泉 「石田衣良」の意味・読み・例文・類語

いしだ‐いら【石田衣良】

[1960~ ]小説家東京の生まれ。本名石平庄一いしだいらしょういちコピーライターを経て作家となる。「4TEENフォーティーン)」で直木賞受賞。他に「池袋ウエストゲートパーク」「娼年しょうねん」「アキハバラ@DEEP」など。

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知恵蔵mini 「石田衣良」の解説

石田衣良

日本の小説家。1960年3月28日生まれ、東京都出身、成蹊大学卒業。広告制作プロダクション、広告代理店にコピーライターとして勤務した後、33歳の時、フリーコピーライターに転身。36歳の時、小説家になることを決意し、多くの新人賞に応募し、97年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞を受賞。以降、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞を、06年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞をそれぞれ受賞。13年、虐待を受けて育った少年が信頼できる大人を失い、孤独な殺人者と化していく衝撃の青春小説『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞を受賞。時事問題や社会的に話題となった事件をきっかけに創作される作品が多い。

(2013-8-26)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石田衣良」の解説

石田衣良 いしだ-いら

1960- 平成時代の小説家。
昭和35年3月28日生まれ。広告会社勤務をへて,フリーのコピーライターとなる。平成9年「池袋ウエストゲートパーク」でオール読物新人賞。15年東京月島を舞台に家庭内暴力や援助交際になやみながら成長する中学生をえがいた短編集「4TEEN(フォーティーン)」で直木賞。18年「眠れぬ真珠」で島清恋愛文学賞。25年「北斗 ある殺人者の回心」で中公文芸賞。東京都出身。成蹊大卒。著作ほかに「娼年」「骨音─池袋ウエストゲートパークIII」など。

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367日誕生日大事典 「石田衣良」の解説

石田 衣良 (いしだ いら)

生年月日:1960年3月28日
昭和時代;平成時代の小説家

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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