(読み)ショウ

普及版 字通 「硝」の読み・字形・画数・意味


常用漢字 12画

(旧字)
12画

[字音] ショウ(セウ)
[字訓] ささらいし

[字形] 形声
声符は(肖)(しよう)。硝石。ガラス状の結晶体で、燃えるとき、紫の火を発する。硝石から火薬を作る方法は、古く道家の金術的な試みのなかで、知られたものであるという。北宋曾公亮の〔武経総要〕にその法がしるされており、当時すでに火薬として実用化されていた。

[訓義]
1. 硝石。火薬・硝子原料となる。
2. ささらいし。

[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 佐々良石(ささらいし) 〔名義抄 ササライシ 〔立〕 ササレイシ

[熟語]
硝煙・硝子・硝石硝薬
[下接語]
英硝・硝・煙硝・白硝・

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む