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硝石 しょうせきniter

翻訳|niter

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

硝石
しょうせき
niter

硝酸カリウム KNO3 の鉱物名。無水和物,硬度2,比重 2.09~2.14。針状または絹糸状晶。ガラス光沢をもち,白色または半透明である。岩石や土壌の表面,石灰岩,溶岩の洞穴などにみられるが,グアノが起源といわれる。窒素化合物の原料となる。

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百科事典マイペディアの解説

硝石【しょうせき】

天然産の硝酸カリウムKNO3。針状または絹糸状の結晶を示し,斜方晶系。無色〜白色でガラス光沢があり,へき開の発達はよく,もろい。やわらかく硬度2,比重2.1。

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世界大百科事典 第2版の解説

しょうせき【硝石 nitre】

化学組成はKNO3。斜方晶系に属し,白色透明でガラス光沢を有する。もろく軟らかく,モース硬度2,比重2.1。白い昇華物として砂漠のような乾燥地帯に少量産出。水に溶ける。チリ硝石は化学組成NaNO3の別の鉱物である。【嶋崎 吉彦】

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大辞林 第三版の解説

しょうせき【硝石】

硝酸カリウムの通称。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

硝石
しょうせき
nitre

もっとも普通の硝酸塩鉱物の一つ。乾燥気候地域の堆積(たいせき)岩あるいは土壌の表面に着生して皮膜状あるいは土状集合として産する。日本では産出は知られていない。水にきわめて溶けやすく、その際熱を吸収するので、なめると冷味を感ずる。肥料として用いられる。チリ硝石はそのナトリウム置換体にあたる。本鉱はあられ石と同構造であり、チリ硝石は方解石と同構造である。[加藤 昭]

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世界大百科事典内の硝石の言及

【チリ】より

…宗教はカトリックの信奉者が多いが,信教の自由は保障され,プロテスタント,ユダヤ教などの信者もいる。【細野 昭雄】
【政治】
 19世紀初頭の独立から1910年代ころまで,チリは銅,硝石,農産物などの輸出国で,大鉱山業主,地主,商人,軍人,カトリック教会などの少数の上層階級が政治を支配していた。他のラテン・アメリカ諸国とは異なって,1833年憲法以来,これらの支配階級の権益を保持しながら,ヨーロッパ型の立憲政治が確立された。…

※「硝石」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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