硫タングステン鉱(読み)りゅうタングステンこう

最新 地学事典 「硫タングステン鉱」の解説

りゅうタングステンこう
硫タングステン鉱

tungstenite

化学組成WS2,輝水鉛鉱系列の鉱物。2Hと3Rポリタイプがある。六方晶系,2Hポリタイプは空間群P63/mmc, 格子定数a0.3154nm, c1.2362, 単位格子中2分子含む。3Rポリタイプは空間群R3m, 格子定数a0.31492nm, c1.8433, 単位格子中3分子含む。暗鉛灰色,金属光沢,鱗片状~羽毛状結晶集合体。劈開{0001},可切性,硬度2.5,比重7.4(測定値),7.732(計算値)。石灰岩中の交代鉱床から黄鉄鉱閃亜鉛鉱・方鉛鉱・安四面銅鉱・鉄マンガン重石灰重石石英などとともに産出。灰重石を交代する場合もある。化学組成から命名

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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