デジタル大辞泉 「硫」の意味・読み・例文・類語 りゅう【硫】[漢字項目] [常用漢字] [音]リュウ(リウ)(漢)1 鉱物の一。いおう。「硫酸・硫化水素」2 「硫酸」の略。「硫安」[難読]硫黄いおう 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
普及版 字通 「硫」の読み・字形・画数・意味 硫常用漢字 12画(旧字)11画 [字音] リュウ(リウ)[字訓] いおう[字形] 形声声符は(りゆう)。は(流)の省文。硫黄をいう。〔本草綱目、石五、石硫黄〕に黄・陽侯などの異名をあげ、李時珍の説として「性質、色賦(しきふ)中」であるから、硫黄というとする。硫黄木は、つけ木。豚の脂を加えて、傷薬の軟膏とする。[訓義]1. いおう。2. 石の滑らかでないもの。[古辞書の訓]〔新字鏡〕 瘡に塗るときはち兪(い)ゆ、由王(ゆわう)[熟語]硫末▶ 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報