碓井次郎左衛門(読み)うすい じろうざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「碓井次郎左衛門」の解説

碓井次郎左衛門 うすい-じろうざえもん

1800-1869* 幕末豪商
寛政12年生まれ。加賀(石川県)鶴来(つるぎ)で酒造業をいとなむ碓井家の養子となる。京都で猪飼敬所(いかい-けいしょ)に儒学をまなぶ。小川幸三親交があり,藤本鉄石松本奎堂(けいどう)ら,おとずれる尊攘(そんじょう)運動家に資金や宿を提供した。明治元年12月15日死去。69歳。越中(富山県)出身。名は顕古。号は梅嶺

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む