磁気インク(読み)じきインク(その他表記)magnetic ink

関連語 名詞

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「磁気インク」の意味・わかりやすい解説

磁気インク
じきインク
magnetic ink

微細な磁性体を混入したインク。このインクで印刷された部分だけが磁性をもつことを利用して,銀行で使用される小切手,鉄道自動改札で用いられている切符その他,1万円札の図柄一部に使用されている。外見では磁性があるかどうかわからないが,読取り機でチェックできるので,それらの真贋を容易に判断できる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む