磁鉄鉱岩(読み)じてっこうがん(その他表記)magnetitite

最新 地学事典 「磁鉄鉱岩」の解説

じてっこうがん
磁鉄鉱岩

magnetitite

ほとんど磁鉄鉱からなる火成岩。一種の単鉱岩である。磁鉄鉱の量は全体の80~95%に及ぶ。キルナバール岩(kiru-navaarite)と呼ぶこともある。緻密で硬く,鉄の量は70~90%に及ぶ。磁鉄鉱以外の鉱物は少ないが,最も多いのはりん灰石。そのほか,赤鉄鉱・鏡鉄鉱・褐鉄鉱・シデライト・黄鉄鉱黄銅鉱・斑銅鉱などが微量存在。二次鉱物として,方解石石英・角閃石・滑石・雲母・緑泥石などが生じている。副成分鉱物としてへグボマイトを含むものをヘグボマイト磁鉄鉱岩(högbomite-magneti-tite),スピネルを含むものをスピネル磁鉄鉱岩(spinel-magnetitite),コランダムを含むものをコランダム磁鉄鉱岩(corundum-magnetitite)と呼ぶ。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 諏訪

岩石学辞典 「磁鉄鉱岩」の解説

磁鉄鉱岩

ほとんど全部が磁鉄鉱で構成されている岩石橄欖(かんらん)石,ハイパーシン,透輝石,コランダム,スピネル,ヘグボマイト(högbomite)などが含まれることが報告されている[Johannsenn : 1920].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む