磯林真三(読み)いそばやし しんぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「磯林真三」の解説

磯林真三 いそばやし-しんぞう

1853-1884 明治時代軍人
嘉永(かえい)6年3月3日生まれ。明治8年歩兵少尉。10年西南戦争に出征し,11年竹橋事件の鎮圧にあたる。16年公使花房義質(よしもと)に随行して朝鮮にわたり,公使館付となる。明治17年12月7日外出中に甲申(こうしん)事変を知ってひきかえす途中殺害された。32歳。土佐(高知県)出身。陸軍士官学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む