20世紀日本人名事典 「磯部草丘」の解説 磯部 草丘イソベ ソウキュウ 大正・昭和期の画家,俳人 生年明治30(1897)年3月24日 没年昭和42(1967)年1月9日 出生地群馬県佐波郡宮郷村 本名磯部 覚太 別名俳号=磯部 尺山子(イソベ シャクザンシ) 学歴〔年〕中学卒 経歴大正8年川合玉堂に師事。帝展の特選、無鑑査、日展招待出品を重ねた。田園や山水の風景画を得意とし、とくに郷里・群馬の風景画を多く描いた。代表作に「夏の山」「秋立つ浦」「国敗れて山河あり」など。俳句は昭和4年「渋柿」に入会し、のち選者となり後進を指導した。句集に「氷炭」「続氷炭」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by