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神争い カミアラソイ

世界大百科事典 第2版の解説

かみあらそい【神争い】

二柱の神の間に起こった争いを説く話。日光山赤城山の神が,領地をめぐって戦った話は著名である。ほかにも山と山とが,高さや美しさを競うものなどがある。この種の話は,朝夕これらの山々を,実際に仰ぎ見て暮らす人々によって生み出され,かつ,伝承されてきたのであろう。かつて人々は,それぞれの土地固有の氏神を崇拝していたが,交通が開けるに従い,他郷の偉大な神の存在を知るようになる。それは人々に,驚きと動揺をもたらしたものと思われる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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