デジタル大辞泉 「神代植物公園」の意味・読み・例文・類語 じんだい‐しょくぶつこうえん〔‐シヨクブツコウヱン〕【神代植物公園】 東京都調布市にある都立の植物園。昭和36年(1961)開園。日本古来の園芸植物を中心に4800種以上の花木が栽培されている。バラ園とツツジ園が有名。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「神代植物公園」の意味・読み・例文・類語 じんだい‐しょくぶつこうえん‥ショクブツコウヱン【神代植物公園】 東京都調布市深大寺元町にある都立の植物園。昭和三六年(一九六一)開園。日本古来の花木類を中心に約三千種一〇万本の植物が収集・栽植されている。旧地名が北多摩郡神代村であったところからいう。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
改訂新版 世界大百科事典 「神代植物公園」の意味・わかりやすい解説 神代植物公園 (じんだいしょくぶつこうえん) 東京都調布市深大寺町に所在する都立の植物園。1957年に着工,深大寺北方裏手の台地に広がる自然林を切り開き,61年開園した。面積約25万5000m2,約3000種10万本の草木を植栽する。単に学術的な植物栽培を目的とせず,都民のレクリエーションを主体に設計され,展示室,研究室,書庫,閲覧室,集会室等をそなえた植物会館や大芝生地がつくられている。日本在来の花木類の園芸品種を多種類収集するほか,一部に武蔵野の自然林をそのまま残し,バラ園,モモ園,ツツジ園,シャクナゲ園,針葉樹園,また対日講和条約締結を記念して世界各国から贈られた植物による〈平和の森〉などがある。執筆者:上条 秀夫 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「神代植物公園」の意味・わかりやすい解説 神代植物公園じんだいしょくぶつこうえん 東京都調布市にある都立植物公園。面積 2.55km2。 1957年造園着工,61年開園。レクリエーションを主体に設計されていることが特色。樹種約 3000,10万本を植栽。日本古来の花卉,樹木のほかに,対日講和条約を記念して世界各国から贈られた植物による平和の森もある。一部には武蔵野の自然林も保存され,教材園,バラ園,大温室,特殊植物観賞園,植物会館などの施設もある。隣に古刹深大寺がある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報