神伝(読み)しんでん

精選版 日本国語大辞典 「神伝」の意味・読み・例文・類語

しん‐でん【神伝】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 神から伝えられた事柄。神からの伝授神授
    1. [初出の実例]「在下(それがし)神伝経験の、良薬の貯あり」(出典読本南総里見八犬伝(1814‐42)九)
    2. [その他の文献]〔楊復光‐収復京城奏捷露布〕
  3. 神についてのいい伝え。
    1. [初出の実例]「なほ神伝(シンデン)神秘あるべし」(出典:読本・椿説弓張月(1807‐11)拾遺)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「神伝」の読み・字形・画数・意味

【神伝】しんでん

神授。

字通「神」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android