精選版 日本国語大辞典 「神道神宮派」の意味・読み・例文・類語 しんとう‐じんぐうはシンタウ‥【神道神宮派】 〘 名詞 〙 明治五年(一八七二)伊勢神宮に設けられた神宮教院に始まる神道の一派。伊勢神宮に奉仕する神官を中心にして組織され、天照大神を主神として皇室の祖神の遺訓を守り、かんながらの道を求め、国体を宣揚することを教旨とした。初め、神宮教会と称したが、同三二年、財団法人神宮奉斎会に改められ、神宮大麻の頒布を業務とする一機関となり、昭和二一年(一九四六)二月神社本庁の設立とともに解散した。神宮教。神宮派。〔内務省達乙第三〇号‐明治一五年(1882)五月一五日〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例