禅学(読み)ゼンガク

精選版 日本国語大辞典 「禅学」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐がく【禅学】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 禅によって真理をさとる学問。禅宗の教義を研究する学問。〔温故知新書(1484)〕
    1. [初出の実例]「幕下の道情をも助け増して禅学成熟し給はば」(出典:遠羅天釜(1747)答鍋島摂州侯近侍書)
  3. 禅侶(ぜんりょ)学侶
    1. [初出の実例]「安位寺禅学相論在之」(出典大乗院寺社雑事記‐文亀二年(1502)九月一一日)
    2. [その他の文献]〔羅湖野録‐巻二〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む