デジタル大辞泉 「福井英一」の意味・読み・例文・類語 ふくい‐えいいち〔フクゐ‐〕【福井英一】 [1921~1954]漫画家。東京の生まれ。少年向けスポーツ漫画で独自の世界を築き、勧善懲悪を打ち出したストーリー展開で人気を集める。少年雑誌に「赤胴鈴之助」の連載を始め、大きな反響を得るが、第1回目の執筆後に急死。他に「ドンマイ君」「イガグリくん」など。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
20世紀日本人名事典 「福井英一」の解説 福井 英一フクイ エイイチ 昭和期の漫画家 生年大正10(1921)年3月3日 没年昭和29(1954)年6月26日 出生地東京 学歴〔年〕郁文館中卒 経歴日本映画社、新日本動画社などでアニメーションの制作に携わった後、漫画家に転身。「少年倶楽部」の投稿を経て、戦後井上一雄の「バットくん」を代筆する。昭和27年から「冒険王」に「イガグリくん」を連載、以来、熱血漫画を数多く描いた。他の作品に「ドンマイくん」「がんばりガンちゃん」「どんどこドン助」など。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福井英一」の解説 福井英一 ふくい-えいいち 1921-1954 昭和時代後期の漫画家。大正10年3月3日生まれ。漫画映画の製作から戦後,漫画に転向。「漫画少年」に「ドンマイ君」「カボチャ三勇士」を発表,昭和27年から「冒険王」に連載した「イガグリくん」が大ヒットした。29年「少年画報」に「赤胴鈴之助」の連載をはじめるが急逝,武内つなよしにひきつがれた。昭和29年6月26日死去。33歳。東京出身。郁文館中学卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by