デジタル大辞泉 「私戦」の意味・読み・例文・類語 わたくし‐いくさ【私戦/私▽軍】 個人的な恨みから起きた戦い。私闘。「―益なしとて帰り候はん事こそ」〈義経記・五〉 し‐せん【私戦】 国家が宣戦布告をしていないのに、私人や私団体が勝手に他国に対して起こす戦争。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「私戦」の意味・読み・例文・類語 わたくし‐たたかい‥たたかひ【私戦】 〘 名詞 〙 =わたくしいくさ(私軍)[初出の実例]「己が国々の私戦(ワタクシタタカヒ)を捨かねて、大将に属せず」(出典:太平記(14C後)三六) し‐せん【私戦】 〘 名詞 〙 国家の宣戦権に基づく命令を受けないで、私人または私団体が、私の目的を達するために、勝手に他国に対して起こす戦争。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例