秋姫(読み)あきひめ

精選版 日本国語大辞典 「秋姫」の意味・読み・例文・類語

あき‐ひめ【秋姫】

  1. 〘 名詞 〙 ( 古くは「あきびめ」 ) 秋の季節人格化したもの。秋をつかさどる女神。龍田姫(たつたひめ)
    1. [初出の実例]「羽山戸神、大気都比売神に娶して生める子は、〈略〉次に夏高津日神、亦の名は夏之売神、次に秋毘売(あきビメ)の神」(出典古事記(712)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「秋姫」の解説

秋姫

山形県青森県などで生産されるスモモ。晩生。表皮紅紫色果肉は黄色く、果実は大きめ。糖度は14度程度で果汁が多い。

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