秋山左衛門(読み)あきやま さえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秋山左衛門」の解説

秋山左衛門 あきやま-さえもん

1812-1868 江戸時代後期の儒者
文化9年生まれ。陸奥(むつ)会津(あいづ)藩(福島県)藩儒。江戸の昌平黌(しょうへいこう)にまなび,帰藩後青藍社(北学館)の教授となる。戊辰(ぼしん)戦争で藩の降伏,開城に憤慨して明治元年9月22日会津城内で自害。57歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android