百科事典マイペディア 「租税公需説」の意味・わかりやすい解説 租税公需説【そぜいこうじゅせつ】 国家の課税権の根拠に関する学説の一つ。国家の職分は公共の福利を図るにあるから,その職分を全うするには国家の活動に要する需要を満たす必要があり,そのために租税が国民から徴せられると説く。17世紀のドイツで官房学派が唱えた。現代の租税論に酷似している。→関連項目税 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by