租税公需説(読み)そぜいこうじゅせつ

百科事典マイペディア 「租税公需説」の意味・わかりやすい解説

租税公需説【そぜいこうじゅせつ】

国家の課税権の根拠に関する学説一つ。国家の職分公共福利を図るにあるから,その職分を全うするには国家の活動に要する需要を満たす必要があり,そのために租税国民から徴せられると説く。17世紀のドイツ官房学派が唱えた。現代の租税論に酷似している。
→関連項目

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

関連語 官房学派

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む