称述(読み)ショウジュツ

デジタル大辞泉 「称述」の意味・読み・例文・類語

しょう‐じゅつ【称述】

[名](スル)
述べること。言うこと。
「其極を建て訓を垂るるの旨明々―を待たず」〈吉岡徳明・開化本論〉
言葉でたたえること。頌述しょうじゅつ

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精選版 日本国語大辞典 「称述」の意味・読み・例文・類語

しょう‐じゅつ【称述】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 神仏功徳や人の功績などをたたえて、述べること。称説称道頌述
    1. [初出の実例]「則知自上世別有堯舜之道、而号神農黄帝之道、相称述於世焉」(出典語孟字義(1705)下)
    2. [その他の文献]〔管子‐君臣下〕
  3. 意見などを述べること。言うこと。
    1. [初出の実例]「然れども遷は父の作したを称述したとは云へども、其実は遷が詞なり」(出典:史記抄(1477)二〇)
    2. [その他の文献]〔史記‐陳世家〕

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普及版 字通 「称述」の読み・字形・画数・意味

【称述】しようじゆつ

ほめていう。〔漢書循吏、召信臣伝〕高第に擧げられ、上の長にる。其の治、民をること子の如く、居るせらる。

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