税所篤文(読み)さいしょ あつぶみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「税所篤文」の解説

税所篤文 さいしょ-あつぶみ

1855-1910 明治時代軍人
安政2年7月生まれ。日清(にっしん)戦争の威海衛戦いに功をたて,明治29年陸軍省軍務局砲兵課長となる。呉(くれ)・広島湾要塞司令官を歴任日露戦争では第二軍砲兵部長として転戦し,40年旅順要塞司令官。陸軍中将。明治43年2月25日死去。56歳。薩摩(さつま)(鹿児島県)出身。陸軍士官学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む