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稚児物語/児物語 チゴモノガタリ

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デジタル大辞泉の解説

ちご‐ものがたり【稚児物語/児物語】

御伽(おとぎ)草子で、寺院での稚児と僧侶との男色を主題としたものの総称。「秋夜長物語」「あしびき」「松帆浦物語」「稚児観音縁起」など。

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大辞林 第三版の解説

ちごものがたり【稚児物語】

寺院の稚児と僧侶との愛欲を題材とした物語草子。室町時代に一群の作品があり、「秋夜長物語」「松帆浦物語」「幻夢物語」などが有名。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の稚児物語/児物語の言及

【男色物】より

…鎌倉から室町時代以降になると,どちらかといえば公家僧房に限定されていた男色が新興武士階級にも広がって,正面から男色を文学のテーマとして取りあげるようになる。《秋夜長物語》《あしひき》《嵯峨物語》《鳥辺山物語》《弁の草紙》など従来の中世物語の形式に,仏道とからんだ形で稚児との性愛=男色が織り込まれた物語が流行し,文字どおりジャンルとして稚児物語が成立した。稚児愛の経済的有効性から,田楽等の芸能者集団は花形としての稚児を抱え,稚児の人気が集団の人気を左右するようになった。…

※「稚児物語/児物語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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