…鎌倉から室町時代以降になると,どちらかといえば公家僧房に限定されていた男色が新興武士階級にも広がって,正面から男色を文学のテーマとして取りあげるようになる。《秋夜長物語》《あしひき》《嵯峨物語》《鳥辺山物語》《弁の草紙》など従来の中世物語の形式に,仏道とからんだ形で稚児との性愛=男色が織り込まれた物語が流行し,文字どおりジャンルとして稚児物語が成立した。稚児愛の経済的有効性から,田楽等の芸能者集団は花形としての稚児を抱え,稚児の人気が集団の人気を左右するようになった。…
※「稚児物語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
生まれて初めての恋。[補説]書名別項。→初恋[類語]恋・恋愛・愛恋あいれん・愛・恋情れんじょう・恋慕れんぼ・思慕しぼ・眷恋けんれん・色恋いろこい・慕情ぼじょう・恋心・狂恋・悲恋・片恋・片思い・岡惚れ・...