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秋夜長物語 アキノヨノナガモノガタリ

デジタル大辞泉の解説

あきのよのながものがたり【秋夜長物語】

室町初期の物語。作者未詳。1巻。瞻西上人(せんさいしょうにん)が、石山観音の変化(へんげ)梅若を愛することにより成道したという稚児(ちご)物語御伽草子(おとぎぞうし)の先駆。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディアの解説

秋夜長物語【あきのよのながものがたり】

南北朝時代成立の代表的な〈稚児物語(ちごものがたり)〉。作者不詳だが,《太平記》作者の一人とされ,漢詩文に長じた天台密教の僧玄恵〔?-1350〕との関係が想定される。
→関連項目御伽草子

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大辞林 第三版の解説

あきのよのながものがたり【秋夜長物語】

御伽草子。一巻。作者未詳。南北朝時代の成立。比叡山の桂海律師と三井寺の稚児ちご梅若の愛欲を描いたもの。稚児物語の代表作。

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