稲生春子(読み)いのう はるこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「稲生春子」の解説

稲生春子 いのう-はるこ

1619-1695 江戸時代前期,稲生恒軒(こうけん)の妻。
元和(げんな)5年11月生まれ。5歳で母に死別,孝心あつく継母に愛されてそだつ。医師恒軒と結婚,2児を生む。長男若水(じゃくすい)は加賀金沢藩儒者で本草家春子亡母家系などをしらべ7冊にまとめた。元禄(げんろく)8年1月8日死去。77歳。江戸出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む