稲葉泰通(読み)いなば やすみち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「稲葉泰通」の解説

稲葉泰通 いなば-やすみち

1730-1768 江戸時代中期の大名
享保(きょうほう)15年7月15日生まれ。稲葉董通(まさみち)の長男。元文2年8歳で豊後(ぶんご)(大分県)臼杵(うすき)藩主稲葉家9代となる。3年農民強訴の元文騒動がおこり,その在任中風雨や火事などの災害もおおかった。明和5年7月2日死去。39歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android