穴瀬横穴群(読み)あなんせよこあなぐん

日本歴史地名大系 「穴瀬横穴群」の解説

穴瀬横穴群
あなんせよこあなぐん

[現在地名]豊後高田市美和 雷

都甲とごう川右岸の低丘陵南側の溶結凝灰岩崖面を利用して営まれた横穴群。現在一九基遺存している。うち一二基の横穴に彩色があり、室内や羨門の前面全体に赤色を塗ったもの、入口の左右や上部の壁面に円文・同心円文やその他の図形を赤色で描いたものとの二種類がある。横穴の規模ならびに形態については、ほぼ三種類に分けられ主軸に沿って長手の袋状となるものが最も粗雑なつくりで、規模も小さく小児用とみられるものからやや大型のものまである。玄室の規模が二×一メートルほどの中型のものは主軸に対し横長のプランをもち、天井の高さが一メートルほどの蒲鉾形断面である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[名](スル)いくつかの異なった考え方のよいところをとり合わせて、一つにまとめ上げること。「両者の意見を―する」「和洋―」「―案」[類語]混合・混じる・混ざる・混交・雑多・まぜこぜ・ちゃんぽん・交錯...

折衷の用語解説を読む