空屋(読み)アキヤ

デジタル大辞泉 「空屋」の意味・読み・例文・類語

あきや【空屋】[書名]

宮崎湖処子小説。明治24年(1891)、「国民之友」誌に発表

くう‐おく〔‐ヲク〕【空屋】

人の住んでいない家。あきや。

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精選版 日本国語大辞典 「空屋」の意味・読み・例文・類語

くう‐おく‥ヲク【空屋】

  1. 〘 名詞 〙 人が住んでいない家。あきや。
    1. [初出の実例]「鄧通を空屋(クウヲク)(〈注〉ヒトナキイヘ)に幽(とら)へて其飲食を絶つ」(出典読本英草紙(1749)五)
    2. [その他の文献]〔元稹‐空屋題詩〕

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普及版 字通 「空屋」の読み・字形・画数・意味

【空屋】くうおく(をく)

人の住まぬ家。唐・元〔空屋に題す〕詩 (あした)に屋の裏(うち)より 馬に騎(の)りて臺に入る 盡日事を推し (ま)た屋に歸り來(きた)る

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