精選版 日本国語大辞典 「立命」の意味・読み・例文・類語 りつ‐めい【立命】 〘 名詞 〙 天命を全うして人為によって害さないこと。天命に任せて心静かにしていること。安心立命。[初出の実例]「安心とか立命(リツメイ)とかいふ境地に、坐禅の力で達する事が出来るならば」(出典:門(1910)〈夏目漱石〉一七)[その他の文献]〔孟子‐尽心〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「立命」の読み・字形・画数・意味 【立命】りつめい 天命を全うする。〔孟子、尽心下〕殀壽(えうじゅ)(寿夭)貳(うたが)はず、身を修めて以て之れを俟(ま)つ。命を立つる以(ゆゑん)なり。字通「立」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報