立商(読み)たてりあきない

精選版 日本国語大辞典 「立商」の意味・読み・例文・類語

たてり‐あきない‥あきなひ【立商】

  1. 〘 名詞 〙 ( 立ったままで売買することの意 ) 手もとに米の現物がなく、米市両替屋を通じ思惑だけで売買してさやをかせぐ商売空米(くうまい)相場。たてり。
    1. [初出の実例]「一刻の間に、五万貫目のたてり商(アキナヒ)有事なり」(出典浮世草子日本永代蔵(1688)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む