コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

立法条約 りっぽうじょうやくlawmaking treaty

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

立法条約
りっぽうじょうやく
lawmaking treaty

多数の国家に共通の国際法の規則を定めた一般条約をいう。条約はその性質から,契約条約と立法条約に分けることができ,前者が領土割譲条約や講和条約のように,国家間の異なる利害を調整する条約であるのに対し,後者は国連憲章国際労働条約のように当事者の同じ方向の利害を内容とする。両者は法的性質の点で同一であるが,国際社会における機能の側面では立法条約がより組織的方向を意味する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典内の立法条約の言及

【条約】より

…後者はさらに,当事国の範囲が限定的であるか一般的であるかによって,限定的多数国間条約(閉鎖条約)と一般的多数国間条約(開放条約)とに分類される。つぎに,条約によって表示される国家の意思を基準として,その意思が共通の目的実現のため同一方向に向けられている立法条約と,相互間の利害調整のため相対抗する契約条約とに分類される。また,条約の内容によって,政治条約,軍事条約,経済条約等に分類することもできる。…

※「立法条約」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

だまし面接

企業が面談や懇談会と称して就職活動中の学生を呼び出し、実質的には学生を選考する偽装面接のこと。2016年卒業の大学生に対する選考活動の開始時期を、従来の4月1日から8月1日以降へと後ろ倒しする主旨の「...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android